水虫の治療
水虫とは、白癬菌(はくせんきん)が足の指や裏など皮膚の角質や皮下組織を侵食することによって炎症などが起きる感染症です。
原因
白癬菌に接触して24時間以上きちんと洗い流されていないと感染が成立するといわれています。
たとえば、温泉・銭湯・スポーツジムなどは非常によるある感染場所です。
治療
通常の水虫であれば塗り薬で治療します。ただし、皮膚炎がある場合には飲み薬と塗り薬で治療する場合もあります。
爪白癬(爪の水虫)では基本的には内服薬での治療をお勧めします。ただし、肝臓の数値に不安がある場合や定期の内服薬が非常にたくさんある場合には塗り薬で治療します。
数年前に爪白癬専用の外用薬が認可され、その後内服薬も新薬が出ていますので、症状はなくても放置せずにぜひ受診して治療しましょう。